高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

とつかお結び広場に行ってきました。

12月1日(日)は、横浜市戸塚区で開催されたとつかお結び広場というイベントに参加してきました。

他と名前は違うものの、横浜市南区の「みんなの「わっ!」フェスタ」や港南区の「港南区コラボレーションフォーラム」などと同じく地域の関連団体が出展して、活動内容を紹介したり、手作り商品などの販売を行うイベントです。基本的には他の区のイベントとあまり変わりませんが、周辺学校のポスターや、周辺の店舗情報を検索するスマートフォンアプリ、とつかNaviなど、地域活動関係以外の団体や、OSSを使った書籍読み上げプラットフォーム、DAISYの紹介などがあったことが、他と大きく違う感じだったかな(後者のDAISYを普及する団体、デイジー横浜の人とは以前別のイベントでも話したのですが、まさかOSSがらみとは思わなかった)。

ただ他と同じこともあって

  • パソコン関係の団体は他と比べて特にお年寄りの人が多い
  • 話を聞きに行く人も比較的同年代の人が多い
  • 他の団体を含め、全体的に主婦っぽい人やお年寄りが多い
  • 若い人や小学生も結構来場者に多い(が、中学生以上がそんないない)

パソコン関係の団体は、インターネットの基礎や年賀状・グリーティングカードの作成、デジカメの画像整理など、ちょっと初心者から抜けたあたりの人向けの教室を行うことが多い模様。このあたりは比較的ほかの区の団体と同じ。若い人がパソコン関連団体にいないのが、情報の偏りに影響していそうに感じます。

地域でいいことをしたい人が、継続的に、生活の心配をすることなく、好きなようにいいことが出来る社会

それから、一つ気になるチラシを見つけた。

地域の活動をする人は、圧倒的に定年後のお年寄りか、主婦の人が多い。中には兼業主婦もいるみたいですが仕事を始める前から地域活動に関わってたとかなのかな。
いずれにせよ、こういう地域の活動は無償中心で、誰一人お金のことを考えていない。それがむしろ気持ち悪いくらいに感じてしまう。

地域活動は大事だし、ないとたしかに回らない場所も多い。だからこそ、関係者は問題なく生活できる必要がある。いいことをするのに、生活苦になったり、損な目をさせられたりするのはどうにかしなければいけない。そういう視点は、誰かに持って欲しかったな。

もちろん地域活動で生活している人も全くいないわけではないけれど。生活する というおおくの意識をおおくの団体が持っていないと、地域に関わる人は減り続けるんじゃないかなあ などと思ったりしました。