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高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

過去ログが読めるということ

コミュニティ活動

最近いくつかのコミュニティの運営周りに首を突っ込んでいたりして思うこと。


過去ログが読めるって、大事だな と。


コミュニティメーリングリストにGoogle Groupsを使ってる場所では、メーリングリストの過去ログを誰でも自由に読むことが出来ます。ただ、全てのグループがGoogle Groupsを使っているわけでは無く、一部Google Groupsを使っていないコミュニティでは、メーリングリストの過去ログが読めないところもある。

そういうコミュニティを見ていると、なんとなく、「影」のようなものを文章に感じることがあります。Google Groupsを使ってるグループならそういうものを感じることはないかというと、そういうわけではないと思いますが、過去ログを読めないメーリングリストでは比較的、「影」の様なものを感じることが多かったりする。

考えてみたら、コミュニティが持っているいろいろな問題が、あとから来た人に伝わらないことが問題なのかもしれない。
メーリングリストの過去ログが読めない場所では、その代わりにちゃんと引き継ぎのためのドキュメントが残っていたり、あらかじめ前からコミュニティにいる人に聞かされたりするのですが、そういうのは成功したものに関することや、良いノウハウに関するものばかりだったりして、「失敗談」や「バッドノウハウ」についてはそういうところで共有されないことが多い。

そして、ふとメーリングリストで過去の失敗や問題に関することが話題にのぼると、何となくメーリングリストの雰囲気が怪しくなってくる。
新しく参加した人は過去の問題について情報を得ることが出来ないし、調べることも出来ない。でも、なんとなく聞きづらい雰囲気が出来てて聞きづらかってたりする。結果的に、「まあいいや」でコミュニティに参加することも難しくなってきたりする。


前他のコミュニティで「メーリングリストがなくても、新参者に前任者が教えれば良いから問題ないでしょ」というようなことを聞いたのですが、ああ、全然そんなことはないんだな と改めて思わされました(まあ、「過去ログを読む」という発想がそもそもない人もいるし、その人はそういうタイプの人だったので、短絡的にそう話していたのだ とは思いますが)。


まあ、機密的な問題云々などあるのかもしれないですが、ことコミュニティのメーリングリストにおいては、「誰でも過去ログを自由に読めること」が重要なのではないかな と、思ったり。