高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ほしい人に情報が届く仕組み作り

スマートフォンの使い方とかプログラミングの入門とか、初心者・初学者向けの情報を、必要としてる人に正しく人にとどけるにはどうすればいいんだろう。昨日おとといと地域で活動していてふと思った。

昨日、芹が谷地域ケアプラザで開催されている芹が谷てとカフェを訪問したのですが、「もっと初心者にも分かりやすいプログラミングの情報があれば、自分たち(運営者)も何か作ったりできるかもしれない」と、いう旨の話を聞きました。
以前、横浜の子育て支援団体を訪問した時も、「以前iPadで自作のアプリケーション見せてもらって、自分たちもそういうものが作れれば面白いよねと思った」という話しを聞いたこともありますし、地域にもプログラミングをしたいというニーズは多少あったりするのですよね。


そういう人向けの情報や書籍だって、確かにあります。「○歳から始めるプログラミング」系の本もそういう動機の初学者向けの本かもしれない(まあ、読んだことはないのではっきりしたことは言えませんが)。
ただ、情報はあっても、対象者にとどかなければ意味がない。これはそういった問題の一つではないかな、なんて思いました。


スマートフォンそのものについてもそうです。昨日の訪問はある人と一緒だったのですが、せっかくAndroidスマートフォンを持っているのに、プリインストールのマップアプリすら活用できてない。

これもまた、必要な人に情報が行きとどいていない例だとおもいます。
このような人に正しく情報をとどけるにはどうすればいいんだろう。
今まで自分がやってきたような技術書の作成とかでは、もうすでにある程度方向性がさだまった人にしか情報を届けられない。たぶん、これには今までと違う、まったく新しい方法が、必要なんだろうな。


それは、今まで以上の入門者向け本なのか、電子書籍なのか、それともそれ以外なのか。どうすればいいのかはまだよくわかりません。
でも、そういうひとに情報をとどける方法も、ちゃんと考えなければいけないんだろうなあ と、そんなことを思いました。