高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

勉強会のオフ会化

こんな話についてTwitterで話題になってたのでちょっと書いてみる。
最近はあまり出てないですが、勉強会によっては確かにオフ会っぽくなってるところはありますね。まあそれでも内容がしっかり勉強になってればそれでいいじゃんとは思うのですが、新規に誰かが来づらくなるかもなあとは思います。
まあでもそれって全ての勉強会がそういうわけではなく、やはり勉強会によって異なるところがあるわけで、やはり主催や運営がそれを望んだ(or それを許した)ということなんじゃないのかなーと。

でも、特に休日勉強会の大半(?)が「会社などのコミュニティなどに何らかの息苦しさ(or 物足りなさ)を感じて興ったコミュニティなわけで、ある程度オフ会化してしまうのは仕方がないのかなあと。まあ、もちろん、ある程度のバランスは重要だと思いますけどね と。


あと、内容について。内容については、勉強会でそれほどストイックにやることもなく、基礎的な技術やノウハウを紹介する程度で良いのかなあと。それ以上のことをやっても新規の人には全くついていけないし。
それに、基礎こそデモとか実演とかでイメージを掴めばなんとか出来ますが、応用技術になると勉強会という短い時間だけで実用に足る知識が身につくかどうか怪しい。結局家で調べるなりネットでまとめを見た方がいいんじゃないかな と思ったりします。自分の理解力に合わせて何度も読み返したり寄り道したり出来ますしね。

セミナータイプの勉強会だと個々の理解力に合わせて進行するのは無理でしょうし、それを意識しすぎると発表者も疲れてしまうので、普通の勉強会なんかだととっかかり程度が限界なのかもなあ なんて思います。むしろそこで「詳しそうな人」のつながりをつくってその人に参考資料とか注意点とか教わりつつ先に進んでいく っていう「その後のつながり」のほうが大事かなあと。


コミュニティの勉強会って、「その後の展開」が大事なんだろうなあと。もちろんだからこそ「その場の展開」も大事なんですが、ある程度は余裕がないとダメだなあ などと思ったりなんかする今日この頃。