高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

スマートフォン懇親会#5を開催しました。

土曜日はスマートフォン懇親会#5を開催しました。今回は場所を変え東急田園都市線藤が丘駅そばのココチバーガーズというお店で開催。バーガーやさんの奥の部屋を貸しきっての開催で、今までとは違い料理も食べながら、わいわい話し合いながらの楽しいイベントとなりました(いままでも料理は頼めたものの、お店とは違う階でのイベントだったため、そんなに大きなものは頼めなかった)。

3つのLTと、膨らむ会話

今回は、もかさん、Spaghetticodeさん、そしてわたしの三人のLTを実施。進行中あまりにも会話が弾み、とかく盛り上がりました。
とくにもかさんのLTでは、内容的にも将来的なスマートフォンに対する要望であり、会話も盛り上がりました。これはデジタルサイネージ大学で話しても面白いんじゃないか と思うくらい。
時間も予想以上にながくなり、内容では10分くらいのところが、なんと終わってみれば一時間。わたしもあとで録画を確認してみたいと思います。

わたしの発表は?

わたしの発表は というと残念ながらわたしの不注意で録画がないのですが、資料はこちら。
Androidのつながる秘訣.pdf 直
最近Twitter上でぼやいていたAndroidとほかのスマートフォンフィーチャーフォン――いわゆるガラケーとの違いや、最近の流行りでAndroidを手にした人への思いを文章化してみたつもり。

スマートフォンフィーチャーフォンの違い

スマートフォンって、たしかにいまはフィーチャーフォンの足元にも及ばないと思う。キャリアのサポートだって弱い。バッテリーも食うのでフィーチャーフォンより駆動時間が短い。PCに近い実装なのでフリーズしたりしかけたりすることは多い。弱点がとにかく目立ちます。

ただ、機能を存分に使ってみたとき、二つのケータイには大きな差が出てくる。フィーチャーフォンではキャリアやメーカーを中心とした情報ネットワークとつながるので、ケータイ単独としては使いやすいが、ほかのもの(別の端末や、PCなど)を絡めたネットワークは作りにくい。
たいしてスマートフォンは、キャリアなどの情報ネットワークと親和性が低い代わりに、外部のWebサービスとの親和性が高い。だからこそほかのものをネットワークに繋ぐことが容易になる。この違いはたぶん、ケータイだけで完結していない人にとっては大きいんじゃないかなと思います。

もしスマートフォンを使うなら、そういったサービス探しやアプリ探しも必要になるでしょうし、どう使うかも考える必要があるでしょう。フィーチャーフォンと違って機能は用意されているものじゃなく、自分で探して用意するものなんですから。

もし考えたくないのならフィーチャーフォンを買った方がまし。高い買い物だもの、自分では使いきれないスマートフォンを流行りだからといって買うより、フィーチャーフォンでも機能をしっかり使いこなしていた方がずっといいと思う。

スマートフォンは銃のようなもの?

わたしは以前Twitterでこんなことを呟いたことがあります。
フィーチャーフォンは深く考えなくてもそこそこ使えるし、技術を磨けばさらにうまく使いこなせるような、武器で言えば剣のようなもの。それに対し、スマートフォンはそれだけではうまく使えないし、下手をすれば自分が怪我をすることにもなる。しかし、うまく使えばフィーチャーフォンにはできないこともできるようになる、武器で言えば銃のようなものかなと思っています。
だからこそ、使う側にもそれ相応の知識が必要だし、使い方を工夫する必要も出てくる。
だからこそ、流行りだというだけで手をだしちゃいけない。(フィーチャーフォンでなく)あえてスマートフォンを選ぶ理由が必要なものであると思っています。

会場について

さて、会場については、冒頭にかいた通りココチバーガーズを使用。ここにしたのは主催の@masawadaくんの交通費を考慮した結果。ただ東京に乗り入れている電車もあるし、東京の人に来やすい場所にもなりました。
8人がけのテーブルに、離れて1人用のテーブルがひとつという構成。今回の来場者は8人でしたが、ちょうどよかったと思います。

料理はパーティプランAプラン。途中手違いがあっていろいろとごたついてしまいましたが、プラン通りの1900円に落ち着きました。
当初予定していた200円よりは大分高くなってしまいましたが、お部屋が借りられて、お昼ご飯も食べられて、そして1900円となると、なかなか安いかも。次回からはお昼ご飯もイベントのメインのひとつとしてもいいかなと思いました。

トラブル いろいろ

今回は久々のイベント、久々の勉強会セット出陣ということもあり、とにかくトラブルが多かった

勉強会セット所有者(自分)の遅刻

直前の用事が押してしまい、自分が予定開始時刻より遅れて到着してしまうという失態。懇親会ベースのイベントなのでまだよかったものの、そうでなかったらどうなっていたことか…。
直前に予定をいれてしまったのもまずかったですが、なにより3か月ぶりの勉強会スタッフで気が緩んでいたかも(最近横浜関内の非ITイベント参加が多く、遠出自体久しぶりだったしなあ)。やはりこういうことは継続していないとどうしてもダメだなあと思います。

自分の発表の録画忘れ

前回#2のときにもやってしまいましたが、自分のLTの録画忘れ。機材トラブルならともかく中継はできていたのに録画できていないのは情けない。まだ自分のだったからよかったものの…。
きっちりチェックリストを作ったりして、忘れることがないようにしたいです。あるいは、わたしがスピーカーをしないとか、中継回りを一時的に替わってもらうとか、そもそも一人ずつ録画を止めないとかいう考え方もありかもしれません(基本的に編集後Youtubeにあげ直しているわけですし)。

お店との連絡ミス、料金に関する間違い発生

先にも少し触れましたが、料金についてはけっこうごたごたがあった。料金についてはお店とわたしのほうで十分な確認ができておらず結果値段がああも変動してしまった。はじめての場所なのだしもっとお店の下見や事前確認をした方がよかったなあと思います。

カメラとプロジェクタの位置関係

今回場所が変わったのもありカメラの配置に苦労しました。結局録画通りの位置にはまとまりましたが、それでもまだ若干プロジェクタの映像が写りづらくなっています。
このへんは難しいところですが、もうそろそろカメラ用のまともな器具を用意するなど工夫した方が良さそうです。

今後の対策

今後の対策としては、やはりもっと勉強会を開いて機材の扱いやスケジューリングに慣れること。まあ、これについてはもともと勉強会は増やす予定だったのでさほど問題はないかな。
ほかのことについては、やはり事前準備等を含めてチェックリストを管理しておかないと。他コミュニティへの情報展開にも役に立つだろうし。

総括・感想

はじめての会場、ちょっとひさびさのスマートフォン懇親会ということで、いろいろうまくいかないところもあったけど、結果はよいイベントができたと思います。これも本当に皆さんのおかげです。
また、毎度毎度イベントの表情ががらりと変わるのもスマートフォン懇親会の特徴。毎回出会う人が変わるので、話す内容も、話の流れも毎回違う。だからこその楽しさもあります。それだけに録画は記録として貴重ですね。次回から気を付けないと。


次回は3月… の予定ですが、ものづくり寺子屋もあると思うし忙しいかな?MLで少し揉んでみたいと思います。