高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

学校の学園祭に行ってきました

土曜、日曜は、自分の母校、情報科学専門学校の学園祭に行ってきました。
学校では、学術展示を中心にあちこちのクラスがやっている模擬店に寄ったり、先生と話をしたり。先生には久々に話す機会がもててよかったと思います。


今回は去年に続き、学術展示を中心にあちこち巡回。ITProの記事にもなったAndroidのプログラムや、その他Windowsアプリ製作、セキュリティの研究展示やプリンタ用の組み込みソフトウェア、ロボットなど、さまざまなものがありました。授業以外の面でも色々なチャレンジをしているようで、よくやったなと思う点も数々。

Microsoft アカデミックエバンジェリスト楠原史子さんによるセミナー「コンピュータの未来」

一日目のお昼には、Microsoft アカデミックエバンジェリストの楠原史子さん(@fumikoku)による学生たちに向けたセミナーがありました。今回のようにあちこちの学校などに顔を出しているそうな。
内容は、Microsoftの新技術、WindowsLiveServiceやWindows Phone7、IE9の紹介や、10年後の未来予想図、そこから導き出される「IT技術者に必要とされる技術」の話。

Microsoftの新技術デモムービーについては、いずれもどこかで見たような記憶があるので、たぶんMicrosoftのサイトのどこかにあるのだと思います。気になる方はどうぞ*1


最後は今後のIT技術者に必要とされる技術として、技術力・応用力・国際力の三つを挙げた。個人的には伝達力も大事だと思うけど、それも国際力に含まれていると見てよいのでしょうか。
いつもの勉強会の質疑応答と違い、質疑応答もちょっと静かめの進行でちょっと不安はありましたが、セミナー終了後は個別の質問もちらほら。こういうのをみているとなんだかほっとするというか、いい気分ですね。わたしが発表するときこんな形でのフィードバックがあったら、どれだけうれしいことだろう。

わたしも追加のアドバイスという形で2, 3口を挟んだ。わたしの意見はうまく的を射た答えだったろうか。

がんばる学生たち

今回は卒業してから5年目の学園祭。夏休みの課題製作や卒業研究の発表会など今年は顔を出していなかったので、すっかり知名度はなくなってしまいましたが、そこはそれ。学術展示のコーナーでは多くの学生さんと話をしました。
なかでも感心したのは、去年もそうですがまっちゃさんの名前を知ってる人がいたってこと。今回会ったセキュリティ科の人は実際に勉強会に行って、本人と会ったこともあるらしい。
さらに今回はCERTECを見に行っていたっていう人もいた。正直わたしは感動しました(後者は学校行事の一貫として という可能性もあるにはありますが)。
やはり、学生のうちからそういうイベントに行っている人もいるんだなあと感心しました。わたしが卒業前後に「あのとき情報があれば行っただろう」と言っていたのは、自分の情報収集力が欠如していたことに対するいいわけにすぎなかったんだなと感じます。


今回はあまり告知もなかったのか同級生や知り合いの人は来ず、個人的にはちょっと寂しい学園祭になってしまいました。事前に誰か誘えばよかったかな。
今後も機会があれば学校にはまた連絡を取ってみたい。一時はレスポンスもあまりないし学校とのコンタクトはやめようかなとも思いましたが、もう少し様子を見てみようかな。今度は知名度が下がらないように、できれば何らかの発表会にも行ったりしたい。そして誰かと勉強会で会えるといいなと思います。

*1:個人的には、アンケートの使用しているブラウザのリストにChromeがなかったり、よく使うサイトのリストにGoogleがなかったり、発表中にIE9と性能比較されるブラウザがChromeであったりと、Googleをやけに意識した発表であったことがちょっと気になったり…