高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

インターネットは地方を不利にするのか

インターネットというのは距離を感じさせないという意味で地方の不利さをカバーすると言われていたと思うんです。でも、そうなると地方にとって、不利な面もあるのかもしれませんね。

Business Media 誠:ちきりん×phaの「そんじゃーダラダラと」(最終回):インターネットは“地方を不利”にしたのかもしれない (1/3)

そうなのかなあ。わたしには、地方が不利になったのではなく、地方の不利が目立つようになっただけなのかなあ と思う。


ネットがないときは目立ってなかったかもしれないけど、地方が不利なところは、やっぱりあると思う。見通しがよくなった分不利が際立つことは多いでしょうし、やはりなんだかんだいって東京のイベントの多さはなかなか真似しがたいものがあります。社会的な面を見ればもっといろんな不利があることでしょう。

でも、コミュニティとしては逆に成長できているのかなあと思う。東京でやってることのノウハウを地方は手にしやすくなったし、同じ地方の人同士で集まったりはしやすくなっていると思う。


コミュニティはないなら、作ればいい。いないいないと思っていても、探してみると意外と人はいる。わたしも、いままで横浜のコミュニティを盛り上げる会でイベントやってきて、横浜以南の人も結構いるんだなあ ってことがわかってきた。もちろん横浜ではやりにくいこと、やれないこと、そんなイベントもある。でも、集まっていろいろやりたいなら、別にどこでだって出来ることはあるし、やれることはたくさんある。最近はそう感じています。


――地方地方とはいっても、東京まで一時間の横浜人だから適当なこと言ってる と思われるかもしれない。でも、コミュニティという意味では横浜だって十分地方だなあと思います。東京という都会がそばにあるからこそ余計に大変かもしれない(東京に行くのが困難になるほど遠いと、東京のことは気にしないでイベントが開けますが。横浜は東京のことを気にする人が多いから、そうはいかないですしね。お金や時間に余裕がある人は、横浜で何かやるより東京に行った方が早いのです)。
でも、それでもこのくらいのことが出来ることがわかったんだから、本当に地方な場所ならもっと出来るんじゃないか と思います。実際に、そういうコミュニティも噂に聞いていますしね。