高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

時すでに遅し・・・かもしれない

いろいろ出来るけど、快適に使おうとすればアプリを追加したりカスタマイズする必要があるというのが今のWindows Mobileの現状ではないでしょうか。とはいえ、いろいろいじっていくとシステム全体が不安定になっていくので、バランスのいいところを見つけないといけません。

大事なことはポリシーを持ち、それを信じて続けていくことじゃないかと思う - yasuhoの隠れ家

そう。そこがWindows Mobileの良いところ。USBホスト機能もあるし、ソフトウェア・ハードウェア両面で進化する可能性のある端末。
――可能性のある端末――、可能性は ね。


でも、正直時すでに遅し かもしれない。
まじろん(HT-03A)を買って、かなりの点でまじろんを使うようになってきました。夏休み中はまったくアドエスの出る幕はなかったですしね。
プリインストールアプリも、そこそこ使えるレベル。GMailアプリも、ビューアーとしてはまったく申し分がない出来(書く方となると、今ひとつ機能が弱い気はしますが)、カレンダーも、Webで出来ることは一通り出来る(できないのは予定のコピーくらいか)、ちょっと残念なのは、ウィンドウを切り替えるのが面倒なうえ、ちょくちょく勝手にリロードされたりするブラウザと、デフォルトの使いにくいFEPくらいでしょうか(ただしFEPはかなり完全に置換できる)。
Androidは、Windows Mobileほど完全な自由ではない。root権限はないし、できないことはある。でも、かなりの点で自由が利く。iPhoneは使ったことないのでわからないですが、iPhoneと比べたらかなり自由が利く方なんじゃないでしょうか。
Windows Mobileよりは「可能性」は少ないかもしれないけど(その「少ない」も、かなり小さいものだとは思いますが)、かなりの可能性があるAndroidが出てきてしまった以上、Windows Mobileの勝ち目はかなり薄いんじゃないかと思います。



わたしも、Windows Mobileは好きです。でも、マニアであっても好きだけでいつまでもソフトを選んでる場合じゃありません。ソフトを作るとなるとかなりの工数もかかりますしね。
正直、もうかなり厳しいなあ なんて思ってます。