高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Windows Mobileへの期待

――というわけで、先の記事でも書いていましたが、わたしはいわゆるスマートフォンOSの中で、一番WindowsMobileに期待をしています。結局興味が高じてAndroid端末を購入しちゃいましたが、それでもいちばん期待してるのはWindowsMobileかな。
なんといっても、システムにもっとも深入りできる端末であると思うから。
Androidは自作のソフトが入るし、それをプリインストールの機能と置き換えることも出来る。でも、それでもアプリケーションの動作の仕組みはPCのそれと大きく異なるし、(ドコモ端末だからなのかもしれませんが)rootの権限を持てるわけじゃない(権限昇格の仕組みが用意されているわけでもない・・・?)ので、できないことはできない。


それに対して、WindowsMobileは、基本的にAdministrator権限で動いている(ような状態)。たしかに危険だし、敷居が高いかもしれないけど、とりあえずやろうと思えば大抵のことが出来る。アプリケーションの動作もWindowsのそれと近くて、安心できる。まさに「通信機能付き、携帯できる電子手帳」という感じです。

それは電話としては決定的な短所だとは思いますが、わたしはそれでも構わないと思っています(むしろWILLCOMの場合、プランからしてそれを推奨してるようにすら見える)。
Windows Mobileに通話を求めるのも良いですが、わたしはそうは思わない。通話はほかの端末に任せて、Windows Mobileは通信とデータ操作をしていればいい。そのためにはもっと、ほかの端末と連携をとりやすくする機能が欲しいなあ なんて思います。

あとは、開発者にもっと開発したくなるような環境を。もっと快適に動作し、もっと使いやすいSDKを用意して欲しいですね。AndroidSDK並に多機能なものを用意して欲しいです。