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高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Android購入

雑記

金曜日、ついうっかりHT-03Aを購入しました。どこか一回線解約・・・というわけではなく、新規で。
やはり、GWT弱者勉強会などでたびたびアンドロイドをみていると、ついついほしくなってしまって・・・。まったく、これからどうなることやら。


さて、しばらく使ってみてWindows Mobileとの比較や考察などを。

雑感

なんというか「インターネットを片手持ちできる端末」という感じがしました。動作的な部分もありますが、全体においてOSの動きが軽い感じがします。
Windows Mobileは携帯端末としてはちょっと重く、「両手持ち」という感じですから(まあ、フルキーボード搭載機を使ってるからかもしれませんが)、ちょうどうまく使い分けができるのでよいのかなと思います。本当は一つですべてこなせるべきなんでしょうけど。


それと数日会社にもって行っていて思ったのは、思った以上に電池持ちがいいこと。
一部で電池持ちが悪いなんて声を聞いたので若干不安に感じていたのですが、ひとまずアドエスよりは明らかに長持ちします。
アドエスと違って輝度が暗くてもある程度明るく映る静電式タッチパネルだからかもしれません。そのおかげか購入時(10分の3くらいの明るさでしょうか)からちょっと輝度を下げてもくっきり見えるし、おかげで電池持ちもかなり良い。家から出てずっと充電せずに一日過ごしていましたが、帰ってきても大体30%は残っています。まあ、これでTwitterなどをメインに使い始めたら、わかりませんが。


ほか、キーボードはありませんが、その分軽く、扱いやすい。ソフトウェアキーボードもさすがに長文入力には向かないですが、意外と精密にタッチを受け止めてくれるので、安心して使えます。

OSとして

AndroidOSをみると、ちょっとこなれてないかな という気がします。
とくにプロセスの管理はWindows Mobile以上にはっきりしない。
Windows Mobileは、×ボタンでタスク最小化、メモリが足りなくなったときに順次終了というスタイルです。ただ、それでもプロセス管理用のAPIはちゃんと揃っているので(というかWidowsと同じなので)、常駐アプリなどを使えばまともに管理は可能ですし、それらアプリを上手く使いこなせば操作に特に不便は感じませんでした。
Androidは、そもそも×に相当するボタンがない、戻るボタンがそれに近い動きはしますが、メインウィンドウを閉じたときも必ず最小化したりするわけじゃないし、バックグラウンドに回るかどうかも明確じゃないようです。プロセスビューアもAndroidマーケットにはあるにはあるのですが、聞いた話だとそれも信用できるものではないらしいし、コアプロセスも何もかもまぜこぜで表示されてしまうので、Androidシステムにしっかりとした知識がないと「遅いから強制終了」みたいなことは出来ない。

そのへん、プロセスがある程度ちゃんと分かれてて、一つや二つプロセスを落としても安定しているWindows Mobileはやるなと思います。


それから再起動。Androidも再起動が不要というほどではないようで、長いこと再起動せずに使いっぱなしだと、やはりプロセス管理機能あたりが不安定になるように感じました(具体的には、極端に遅くなったり、プロセス管理用のタスクが強制終了したりする)。
この辺Windows Mobileはある程度再起動が前提になっているのでAPI一つで気軽に再起動できるのですが、Androidはそうなってない分、いざ問題が起こったときの対応が難しい。


使う分にはいいのですが、もっと活用しようと思うと難しいところがでてきそう。まあ、PCみたいな風でとらえるからそう感じるのかもしれませんが。

開発端末として

日曜日のJetPlayer勉強会でいろいろと教わりました(というか、この勉強会でしたのってほとんどこの辺の基礎知識の勉強ばっかりでしたが・・・)。
SDKに添付でAPIのデモアプリが入っているのですが、これをみた限り、Windows Mobileと(というか、.NET Compact Frameworkと)比べものにならないほどたくさんのAPIがサポートされているようです。
ざっくりいってしまえば、.NET Framework並。.NET Frameworkにあって、Compactにない様々な機能(グラデーションや3Dなど)が一通りサポートされているのには驚きました。さらに加えて、メニューAPIなどWindowsのそれと比べても遜色ないほどにいろいろなものがそろっています。これは、アプリの開発はこっちでやってしまおうかな・・・ というくらい。


ただ、プログラムコードについては何かと処理が冗長になるなあ。
JAVA言語を使うのですが、メッセージダイアログを表示するだけでも10行はとってしまうみたい*1、これで快適に開発をするには、結構フレームワークをしっかり作っておく必要があるんじゃないかと思いました。
会社でちょっといじってるiモードJAVAも、フレームワークもなにもない状態だとダイアログ表示に5行くらいとったと思うし、言語の特性なのかもしれないです。これは、Pythonなどのサポートに期待かな?

総評

まあ、まだまだ本番運用の端末としては、ちょっと力不足な部分があるかなという感じ。これ一つで全てをこなそうというのは、ちょっと難しいかもしれません。
ただ、それでも良いという人はきっといるし、これ一本でも不足はないという感じがします。少なくともWindows Mobileよりは一般受けしそうなOSだし、端末だな と思いました。

*1:APIで提供されているのはモーダルダイアログじゃないので、モーダルっぽく見せる仕組みも別途必要になると思われます