読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

プログラミングに興味を持つには・・・

id:yasuhoさんのプログラミングにまつわる記事には、何かとコメントしたくなりますね。なんだかんだ意外と似たところがあるということでしょうか?

興味を持つかどうかは、まわりにプログラミングをする人がいるかどうかだと思います。

yasuhoの隠れ家 - プログラミングの楽しさは教えるものじゃなくて

うん。それは同意ですね。
わたしももしあそこで、Muse関連のプログラマに会っていなければ、Takuさんと会っていなければ、RPGツクールをちょこちょことやって、飽きたら普通のゲームに戻って で終わっていたでしょう。
もとからああやって何かを作るのは好きだったけれど、それがプログラミングに向いたのはずばり、プログラミングをする人がそばにいたからだと思います。
というより、プログラミングする人がそばにいないと、そういう言語の存在なんて知る機会がないと思う。
わたしもはじめてプログラミングコードを見たのは小6あたりの算数のオプション問題でしたが、何のことだか全く分からなかった。今でこそその意味するものは把握できますが、プログラミングに興味がなかったら、たぶん知らないままで終わったと思う。気になったとしても、そんなに長いこと記憶にとどまらず、忘れ去られていたと思います。
――そのほかにも、プログラミングをする人と、プログラミングをしない人の空間にはなんだか壁のようなものがあって、言語の名前だとか、特徴だとかいったものは、何一つ一般の*1人の空間には伝わってこない。
ほかのことだってそうなんだとは思いますが、不思議なもので、中の人には宝石のように輝いて見える事象でも、よその人には気にもとまらない些細なものなんですよね。
まあ、インターネットをやってれば否応なしにプログラミングと関わることにはなると思うので*2、これはあくまでインターネットをしない場合 のことですけどね。


さて、引用元から。

それは、周囲に表現力豊かなゲームがあふれている現代の子供が楽しいと思えるものか?

今の子供達にどうやってプログラミングの楽しさを教えたらいいのか?

ん、それは少なくとも、わたしにとってはYesですねえ。
わたしはゲームもプログラミングもします。PSPもDSも(先日結局自分用の買っちゃいました(^^ゞ)持ってますし、元々ゲーム歴の方が長いのもあってやはりゲームは好きです。が、プログラミングもそれと同等、それ以上に好きです。

やはりゲームはなにかと「既存の物語に沿って進める」ものですから。そこから何かをくみ取るのは自由ですが、特別に何か作り上げるものじゃない。
わたしは作ることが好き。そして材料費がかからないプログラミングは、もっと好き*3
なんというか、ゲームとプログラミングって、本質的に違う。「創造するもの」と「消費するもの」といったら格好つけ過ぎか、ゲームはそういう意味で言ったら、創造性がない*4。一緒の土俵で見比べようと考えることが誤りだと思うのです。

今の子どもたちにプログラミングを教えたいのなら、id:yasuhoさんの言うとおり、プログラミングをする人をそばに置いておけばいいと思いますよ。できればやっぱり、楽しんで、何かを作ってる人のところ。
本職のプログラマさんのそばというのは逆効果ではないでしょうが、大して効果がないかもしれない。なぜなら一人の作業がどこにどう影響を及ぼすか端からでは判断がつきづらいのと、完成したものが使われたり、他人に評価されたりする風景が見えにくいから*5。一人か、少人数でものを作っているサークルあたりがちょうど良い。そういう人がそばにいれば、そんなことやってみたいなあと思う人もいるんじゃないでしょうか。


――そう考えると、うちの学校はどうなんだろうなあ。まあ、プログラミングをする人はそばにいる(上級生とか)にはいますが、好きでやってるかどうかは――。それに、成果物が世間にどういう評価を受けているかまではとてもじゃないが分からない。まあ、最近はそうでないコンテストの参加なども多いらしいですけど、それでもやっぱり、地に足がついているワケじゃない*6
ほんとは、もっと身近で、もっと手軽で、もっと多くの人が見て「いいじゃん」と思えるものを作ってる人がそばにいると、特にそういう学校は伸びるんだろうなあ と思います。特に先生とか。
学生は授業の都合上どうしても「義務感」が先に立ってしまい、他人から見るにしてもその意欲は伝わりにくいものがあると思います。その点先生など、授業を受ける義務のない人なら、プログラミングに義務感は生じませんから。
中で数少ない(?)趣味でもプログラミングしてる先生が姉妹校に異動になってしまったそうで、今あの学校にはそういう先生っているのかなあ・・・。

午後11時50分追記

さて、冒頭で出てきたMuse界のプログラマ、Takuさん。わたしのプログラミングのはじまりのきっかけとなった人です。たしかわたしより3つか4つくらい年下だったか。
当時右も左も分からなかったわたしに、プログラミングの基礎や基本的なテクニックなどを教えてくれました。サンプルプログラムなども作ってくれましたっけ。今もメールアーカイブ自体はあるので、解凍(別に圧縮かかってるわけではないですが。意味的な解凍(^^ゞ)すれば読むことが出来るでしょうが。
この間のオフ会で加藤さんも言っていましたが、わたしも今Museとどんなに関係なかろうと、是非会ってみたい人ですねえ、今頃何をしているんだろう?

*1:プログラミングをしない

*2:なにしろ、どこのソフトのコミュニティを覗いても、当然開発言語の名前や仕様の話などが出てくるはずですしね、よほど避けて通らない場合は――

*3:わたしは貧乏性なもので…。これだからハードや工作にはなびかなかったのでしょう(^^ゞ

*4:――というと、最近の「ゲームは生産性がないだどうだ」という風潮に乗っかってるように聞こえるので補足すると、ゲームはやっぱり、物理(現実としての「物」ではなく、デジタルデータなどなんだのを総称しての「モノ」をさして)的に何かを作ることはない(現エンターブレインの、ツクールシリーズのようなものは例外として)。どんなに自由度をウリにしたゲームでも、やはりそういう点では小説や映画・テレビ番組などと同じく「読み物」だのだと思います

*5:さらに仕事だと守秘義務だのなんだので、余計に見えづらくなるのもあるでしょうし

*6:別にコンテストの内容と引っかけているわけでは決してなく