高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

徳田様が申されていた?

久々にリアルタイムで見た、今日の暴れん坊将軍(の、再放送)より。
ある藩のお殿様と、とあるできごとで同行している女の人の会話より。
「殿、ひょっとしたらあれが、徳田様*1が申されていた――」

あれ?他人から聞いたことなのに、なぜ「申す」?
気になって調べてみたらYahoo!知恵袋 - 「申す」は謙譲語ですよね? 相手が言った事に対して... というページが見つかりました。
よくよく考えてみれば、当の徳田様は、いつもは「貧乏旗本の三男坊」を名乗っているわけであって、発言した本人にとっては地位的に最も高いのは(その時点では)目の前のお殿様 ということになる。
「様」と「申す」が一緒に使われているのにちょっと違和感を感じますが、そういうこともあるんだな 勉強になります。


ついでに、余談ですが

なお、現実の徳川吉宗は経済の安定・とりわけ米相場の調整に苦労したため「米将軍」と呼ばれたが、このドラマのイメージがあまりに強すぎたせいか、受験生の中には『八代将軍・吉宗は( )将軍と呼ばれた』という穴埋め問題に『暴れん坊』と答えてしまう者が続出する、という逸話を残した。

というのに思わず笑いました。ああ、そういえばそんなこと聞いたような気がするなあ…。わたしなら当時、どちらも答えられなかったかもしれませんが*2(^_^;

*1:まあ、見ている方は言うまでもないですが、主人公、徳川将軍吉宗その人のことです。外に出るときはいつもこの名前を使っていますからね

*2:というか、そういう問題が出たか、全く記憶にありませんねえ…