高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ポータブルOpera 作成完了!

 さて、今日はUSBメモリOperaを収めました。ひさしぶりになりますが、moonstone's laboratoryの掲示板で聞いてやってみました。今のところブックマークなどもうまく動いてくれています。

 Operaはマルチユーザーでやっている場合を除き、そもそもからポータブルでも動かせるような設計になっています(マルチユーザーだと、各ユーザーのディレクトリに個人情報が作成される)。なので、シングルユーザーでインストールし、参照パスをちょっといじればちゃんとUSBに入れられるようになるようですね。
参照パスの設定は、あちらの掲示板でも紹介されました、Opera@USBのZIPパッケージを、一部適応すれば楽です。このZIPアーカイブに、Opera6.iniなどの設定を済ませたバージョンが入っているので、これを上書きすればいいのです(同梱されているOpera6.adrを上書きしないこと!ブックマークが消えます)。


 ただ、上のZIPアーカイブ内のファイルでは、いくつか相対パスが使われていますが、これがどうも場合によってはうまく働かないようですね。
バッチファイルでUSB内の必須ソフト一斉起動するようにやってみたのですが、相対パスが無効になってしまい、プロファイルが読み込めませんで。USB内に入れたランチャーで起動すると、ちゃんとプロファイルが読み込まれるようです。
みたところ作業フォルダが関係しているようですね。ランチャーからの起動――おそらくShellExecuteを使う――だと、作業フォルダがOperaのあるディレクトリになるので正常起動、バッチファイルから起動した場合は作業フォルダがドライブルートなので、うまく起動できない・・・といった具合のようです。これは、専用のランチャーを作っておかなくちゃ ですね。
 なにはともあれ、これでUSBの中だけで大体のことがまかなえます。
現在学校でつかってるノートPCが故障中で、学校では代替機を借りて使わなければいけないんです。
ですから使用できるソフトが、インストールを要さない、レジストリを汚さない、個人用フォルダに設定を保存しない(したとしてもアプリケーションフォルダの直下)ソフトだけに限定されます。
こういうことを考えてるソフトはさすがに少ないんですよね、おかげでSharpDevelopが使えません(~_~;)まあ、授業でたまにVisualStudio.NETを使うので、それが代替機にも入ってるんですけどね。
しばらく不便が続きますが、それでも何とかやっていこうか・・・と。


 ついでに顔文字辞書も使えないー、こういうとき不便だー。