高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Web2.0

 初めて聞きましたが、最近は結構いろいろなところで見かける言葉です。調べてみると特に明確な「Web2.0」といったものではなく、「Webを進化させたい」とか「進化したい」とか言う気持ちの表れだとか。


 ページ切り替えがあって、それで動的に内容が切り替わる(要するにCGI)ページなんて今はもう常識ですし、それくらいじゃ2.0とはとても言えませんよね。ページ切り替えを要さずに何らかのアクションがある(JavaScriptとか、Flashとか) …それはまあ、Web1.2くらいでしょうか。
パソコンは作業をする場、インターネットは公表する場 みたいな区切りが明確でない場所(インターネット上のストレージサービスだとか、Yahooグループみたいなグループウェアとか)も上とは違う意味の進化でしょうが、まだメジャーバージョンをあげるまでには行かないかな。
んー、2.0といえるほどすごいものを、まだ見たことはないですねえ、昔(…と言えるほど昔は知らないけど)をWeb1.0とするなら、もうWeb1.75くらいにはあがったかもしれません。
最近今までのやり方じゃ想像もしなかったこととか、どんどん出来てきてますし。まあ、でもそうかんがえると、1.75→2.0も、そう長い話じゃないのかな。


 そういえばバージョンといえば、Webは2.0などと低めに設定されているのに比べると、ブラウザはすべて、7.0とか8.5とか。Delphiに至っては9(2005)です(JBuilderは2005もバージョンとして含めれば11ですね)。バージョンアップ回数(?)としてみると負けてるなあ…と思ってみたり。
ああ、リリース回数で勝ってるのか。