高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

MSNメッセンジャー つづき

id:TakamiChie:20050912#1126528300
で、くさばさんから違うとの指摘がありましたので、ちょっと調べてみました。
以下は、家のノートPC(WinXPProfessional SP1)と、デスクトップPC(WinXPHome SP1)との通信結果です。お互いにUSBハブを経由してつながっており、同じネットワーク空間に存在します。
その状態で、それぞれ家用と学校用に取ってあるアカウントを使ってMSNメッセンジャーにサインイン、お互いにメッセンジャーより"リモートデスクトップ"を使用します*1。流れとして、リクエストする側のPCが、メッセンジャーのツールメニューよりリモートデスクトップを選択。するとリクエストを受けた側のメッセンジャーにリモート アシスタンス に招待されました。 招待を承諾 (Alt+C) しますか? それとも、辞退 (Alt+D) しますか?というメッセージがでて、承諾するとアプリが起動…という仕組みです。

VNCクライアント起動せず

Pro→Homeへのリクエスト
一応承諾までは行きますが、しばらくたっても応答なし
Home→Proへのリクエスト
承諾後、ProにHomeの画面が表示される

VNCクライアント起動(Proから、HomeのVNCサーバに接続)

Pro→Homeへのリクエスト
承諾後、HomeにProの画面が表示される
Home→Proへのリクエスト
承諾後、ProのにHomeの画面が表示される

VNCクライアント起動(Homeから、ProのVNCサーバに接続)

Pro→Homeへのリクエスト
承諾後、HomeにProの画面が表示される
Home→Proへのリクエスト
承諾後、ProのにHomeの画面が表示される

 とりあえず、VNCがリモートアシスタンスの動作に関わってると考えていいようです。でもくさばさんの話とは違う結果になりましたね…。
VNCクライアントを閉じた後もう一度試した場合、こっちはHome→Proも、逆も出来ますね。これはVNCの接続が原因だったりする?かもしれませんが、上のPro→Homeが仮にもうしばらく待ったら接続できていた という可能性もあります。
結局のところよくわかりませんね。SP1バージョンアップの時にこっそり更新されていたなんてこともあったりするかもしれませんが。
 

*1:確認のためにもう一度書きますと、これは(リモートデスクトップを)リクエストした側のPC画面を、リクエストを受けた側のPCが見ることが出来る という機能です