高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

重点サンプリングを用いたGAによる強化学習 2〜6章

 ええと、言うまでもないですが、このあたりには1章で書かれていた方法の、具体的なアプローチが書いてあります。用語がとても多いです。これらを辞書で引くだけでもかなり頭に入ります。

 しかし、これを読んで思ったのですが、どことなく無理に冗長にしている気がしてしまいます。数式はよく分からなかったのでとばしたとしても、アルゴリズムは何となく回り道をしている気がしてしまいます。遊びを入れて思考させるという考え方なのでそれでいいのですが、もうちょっとストレートな活動は出来ないものでしょうか…。
 なんというか、1章、2章を読むあたり、人間の脳を直接再現しているような気がした*1のですが、やっぱり内面までもそうすることは出来ないでしょうか。


 あとは、AIも、時間との戦いではあること。AIはかなり重いので、処理に時間がかかってしまいます。それに対処する方法も複数考えられていました。
まあ、わたしはとりあえず、処理速度は考えずにやってみようと思います。別に人がたくさんいるようなサーバで動かすわけでなし、CPUを100%使い尽くしてしまっても、ある程度ならかまわないでしょう(^_^;)

*1:記憶に重み付けをして管理する、複数記憶子が動きあって、一連なりの命令を作り出す流れなど