高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

大人と子ども

 最近わたしよりも年下の――17,8くらいの人の犯罪が多いですね。あまり無意味に騒いでも意味がないので、黙っていましたが…。
たしかに、おかしいですよね、わたしの今まであったことのある人たちの中に、そういう人はいなかったんですけどね…、たったの2,3年で、何か変わったんでしょうか?いや違う。今でも小中学生に、プログラマだとか、音楽家だとか、すごい能力を秘めてる子はいるんですから。MicrosoftのCMじゃないですが。わたしだってプログラミングを始めたきっかけは、中学生の人に会ったからでしたし。
何か、年齢だとか、性別だとか、生活パターンとか…。そういうこととは違う、何か問題があるはず。ニュースやバラエティでそこまでつっこむことは、時間もあるし、視聴率もあるし、そう簡単にできないでしょうが、そうやって表面上に気をとられてる限り、かわるはずない、と思うのです。わたしが現在よく読んでる浅見光彦さんのシリーズだって、いつも警察の盲点をつけるから、お話が進んでいるのです。これだって同じ、みんな盲点に気づいてない。
 あと、気になるんですが…。必ずこの手のニュースの報道において、ほぼ確実に誰かが言う「心の闇」という言葉。
もし、心の闇という言葉が正しいとしたら、人間ですから、三十路、四十路代の犯罪者なんかにも心の闇はあるわけで――、それどころか、まさか心の中に闇がない人間なんているわけがない。そんな人がいたら逆に怖いでしょう(^_^;)
まあ、今の子供たち(というのにはなんか抵抗感じますけど…(^^ゞ三つくらいしか年違わないし、多分精神的にはあれだし…)が今までとは違うのは分かりますが、それを特別にクローズアップする前に、何か別に問題視することがあるような気がしますけどねぇ…。

 わたしは、まだ精神的にコドモですから、ニュースだとかの大人の考えることは分かりません、が…。
そんなに違うものなんでしょうか?わたしだってもう21ですから、周囲にはもっと精神的にできた人間もいるでしょうが…。
そんなに変わりませんよ?すくなくともわたしのクラスでは(それはそれで問題な気もする…)、いくら就職が目前であろうとも、日々の感情に流されたりもするし、その場その場で笑ったり、怒ったりしてるし。そうでない人もいますが、それはそれで大人の雰囲気かって言うと、ぜーんぜん、そんなこともないし。